■オートチャーティストとは

オートチャーティストとはSaxoTraderGOで取引できる商品のチャート分析を自動で行い、確率が高いと考えられる売買戦略を表示する取引支援ツールです。チャート分析はテクニカル分析でも最も基本かつ重要なチャートパターン(各種の反転、継続パターン)、キーレベルパターン(トレンドライン)、フィボナッチパターン(リトレースメント等)が完成した場合、あるいは形成中に一覧表示されます。一覧表示では、各種パターンの詳細、取引を行う場合のターゲット等の情報が表示され、表示する情報をフィルターで絞り込むことが可能です。この売買戦略レポートでは、この一覧表示の中から翌週にも有効と考えられる通貨ペアを毎週3通貨ペア、ピックアップしていくこととします。

10分でできるオートチャーティスト・クイックマニュアル
オートチャーティスト・完全ガイド
オートチャーティスト・チャートパターン分析入門

■先週のレビュー

先週はリスクオフの動きから新興国通貨での円買い、イタリア予算案修正期待で一時的にユーロが上昇する可能性の2つをテーマとしました。結果を見ていきましょう。

(1)ZARJPYの売り(シグナル点灯12月4日)TP=8.04、SL=8.23

新興国通貨売りのひとつめはランド円の売りでした。執筆時点のレートが8.121、その後のレンジは7.793~8.160と執筆直後こそ一時的に買われる場面も見られましたが、その後は水準を下げ8円の大台を割り込む動きとなりました。国営電力会社エスコムが政府に対して債務の一部肩代わりを求めたこともランド売りの材料となりました。執筆当日の欧州市場でTPに到達、結果として8.1銭の利益、pips換算では10倍のイメージとすると+81pipsほどの利益です。

(2)TRYJPYの売り(シグナル点灯12月4日)TP=20.26、SL=22.05

ふたつめの新興国はトルコリラ円の売りでした。執筆時点のレートが21.041、その後のレンジは20.872~21.405と執筆直後以降、どちらの仕切り水準にも到達しませんでした。この場合は、執筆時点の成行決済としますので21.131での決済となり、結果として9銭の損失です。pips換算では4倍とすると(ランド円と対価を揃えて)ー36pipsの損失のイメージです。

(3)EURCADの買い(シグナル点灯12月5日)TP=1.5261、SL=1.4915

こちらはEUR買いCAD売りです。執筆時点のレートが1.51931、その後のレンジは1.50984~1.53072と、執筆直後からEUR買いの動きとなり、執筆当日のNY市場でTPに到達しました。+67.9pipsの利益となっています。

今週は2勝1敗、今回も相場観がメインとなりましたが、勝っているのでよしということで。

■2019年の相場運

年末も近づいてきて女性誌などでは2019年の恋愛占いといった特集が見られる時期です。当レポートでは2019年の相場運を星座別に1行占いで書いて行きます。

牡羊座=かなり明るい年、特に1~2月は絶好調

牡牛座=比較的好調な1年、特に2~3月は積極的に

双子座=やや低調な1年、ただし4~5月は比較的好調

蟹 座=厳しい1年、その中でも5~6月は比較的取れそう

獅子座=とても明るい年、特に7~8月は絶好調

乙女座=わりと好調な1年、特に8~9月は運気が強まる

天秤座=低調なりに安定した1年、10~11月は好調な時期

蠍 座=あまり良くない1年、ただし11~12月は比較的好調

射手座=12年に一度の幸運な年、積極的に取引を

山羊座=運気が低くあまり動けない年、リスクは控えめに

水瓶座=運気の変動が少なくトレードには微妙な年

魚 座=低調に推移するものの悪くはない運気の一年

どうでしたか?もし悪くてもあまり気にせず、2018年よりも良い一年にしていきましょう。

■今週の特徴

今週はバラエティに富んだ選択肢が示されました。そこで、ひとつは旬のポンド円、もうひとつはサクソバンクといえばのデンマーククローネ、そして最後は米国株価指数からの選択としてみました。

■今週のピックアップ

(1)GBPJPYの買い

ポンド円の買いです。中期的には来年1月21日までに行われるブレグジット案の採決に向けての懸念が残りますが、現状冷たくあしらわれているEUから何か引き出せるかどうかにメイ首相の命運がかかります。短期的にはこれまでの売りから不信任案否決効果でやや買い戻しが出やすい地合いと言えます。チャートパターンとしては「下降チャネル」の上抜けによる買いです。シグナル点灯後15時間以内にグレーのゾーン下端にあたる144.17まで上昇する可能性が指摘されています。

戦略:GBPJPYの買い(シグナル点灯12月12日)執筆時点143.148
TP=144.17、SL=141.18

(2)USDDKKの買い

対DKKでのドル買いです。チャートパターンとしては「下降チャネル」の上抜けによる買いですが、チャートパターン的には崩れかけていて、再びチャネル内に戻してきています。ただ、2本の補助線で示した上昇チャネル内での動きに転じてきたチャートとも言えるため、悪くは無い選択肢だと思います。シグナル点灯後19時間以内にグレーのゾーン下端にあたる6.6279まで上昇する可能性が指摘されています。

戦略:USDDKKの買い(シグナル点灯12月11日)執筆時点6.56714
TP=6.6279、SL=6.5235

(3)US30.iの買い

最後は株価指数CFDであるUS30i(NYダウのCFD)の買いです。ファーウェイCFO逮捕のリスクオフが一巡したことで、底堅めの動きとなってくる可能性が高そうです。チャートパターンとしては「フラッグ」の上抜けによる買いですが、補助線で示したサポートラインに沿った上昇が期待できそうです。シグナル点灯後10時間以内にグレーのゾーン下端にあたる25150.5まで上昇する可能性が指摘されています。

戦略:US30iの買い(シグナル点灯12月11日)執筆時点24619.5
TP=25150.5、SL=23877.1