コーヒー豆相場は6月5日に2010年以来最大の下げ幅を記録し、前日比7.3%安となった。このまれにある、ひどい暴落は5月半ばから続いていた戻り相場で19%上昇した後にやってきた。

コーヒー豆は2018年10月以来ここまで下落が続いてきたが5月からの1.悪天候への懸念、2.ブラジルレアルの上昇が見られはじめ戻り基調を見せ始めた。これがヘッジファンド筋のショートカバーの買いや、2005年の安値を試していくと見ていたトレーダーの方向転換の新規買いを誘いここまでは上昇していた。

暴落の背景としては、悪天候懸念から3カ月来の高値となった後の調整、ブラジルレアル安、2020年の収穫高の上昇、国際コーヒー機関が火曜日に「ブラジルの収穫高が需要を超える見込み」と発表した事等があげられる。

重要なサポートラインは95セント(フィボナッチリトレースメントの61.8%である95.24セントの少し下)にあり、ここを割り込んでくるようだと建玉調整の下落が続く可能性がある。一方でここがサポートされている間は上昇基調が続くことが予想される。

昨日は半値戻しの97.33セント手前から反発を見せて102.05セントまで上昇している。引き続き値動きの荒い展開が続きそうだ。

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