■Market Tips

毎週火曜のMarket Tipsではテクニカルな観点からその時点でチャンスがあるプロダクトを為替、株式、コモディティを問わず紹介しています。

■先週の振り返り

まず、先週の振り返りですが、先週はコモディティからドル建て金(XAUUSD)の売りをピックアップしました。先週火曜執筆時点では1491.49でしたが、その後1480.98まで下値を広げたものの、反転上昇し1515.97まで反転上昇となりました。さすがに下がったタイミングが短く買い戻せずに損切りパターンでしたので、今回は負けです。これで、11勝6敗5分けとなりました。

なお、TRIXは31日時点で既に上昇に転じています。損切りのタイミングとしてはTRIXか転換線・基準線の位置関係の反転か、どちらかを考えておくとよいです。

■TRIXと転換線・基準線

2週間前からTRIXと一目均衡表の転換線・基準線を組み合わせています。どちらのテクニカル指標も比較的ゆっくりした転換を示すため、フィルター、トリガーの区別はつけず、両者の方向性が揃ったら売買のシグナルとしています。

(1)TRIX
20期間のTRIX(サブチャート)のカーブを見て、TRIXの上昇=上昇トレンド、TRIXの下降=下降トレンドです。

(2)転換線・基準線
転換線(9期間の半値、青)が基準線(26期間の半値、赤)を上抜ける(好転)か、下抜ける(逆転)かで判断します。転換線>基準線=上昇トレンド、転換線<基準線=下降トレンドです。

まとめると、以下の売買シグナルとなります。

・TRIX、転換線・基準線がともに上昇トレンドを示したら買い。
・TRIX、転換線・基準線がともに上昇トレンドを示したら売り。
*上述の通り、順序は問いません。

■今週のピックアップ

今週はFXからユーロポンド(EURGBP)の買いをピックアップしました。

(チャート提供:サクソバンク証券)

チャートは4時間足で、TRIXは先週金曜引け間際に上昇に転じ(ピンクの矢印)、転換線・基準線は昨日NYの後場に好転(上抜け、ピンクの丸印)を見せました。どちらもゆっくりとした転換ではあるもののTRIXのほうが変化にやや敏感で早めに方向を変えることが多いようです。

ということで、今週は買いシグナルが揃った今朝の寄り付きで双方のトレンドが揃ったこととなりますので、買いシグナルという判断になります。来週までこの手法によるピックアップを続けます。